地域の宝を伝える。人形劇フェスタ セントラルパーク。

人形劇フェスタ 2014
せっかく世界中から来てくれるのだから
この地域の宝物でおもてなししたいなぁ。ということで
セントラルパークの玄関は遠山杉と間伐材。
入り口には、人形劇のルーツである今田人形、黒田人形の写真や映像ギャラリーを設置。
そして地元の美味しい食文化や、ごみゼロをお伝えするブースで
今年は更に皆さんと交流してみました。
とにかく、県外のお客さまが多くて、びっくり。

飯田のお祭、りんごんと重なる日。
いろんなイベントや祭に行くけど
こんな汚い祭りは初めてだ!ありえないよー、こんなゴミだらけ!
と、悲しいお言葉もいただきましたが

フェスタには毎年来てる。というリピーターの方が沢山いることも知りました。

そしてそして、沢山の嬉しい交流もありました。

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【遠山郷きざわ茶】は
ペットボトルのお茶に慣れてるだろう中学生の
『うわ!旨い!』の一言から、ボランティアスタッフの皆が
お茶が美味しい!と何度も来てくれたり。

『遠山茶って、よくいただくんだけどねえ。なんだか、ちょっとねぇー。』
という、60代くらいのお母ちゃんたちも
『あらー!美味しいわ』と、驚いてくれたり。

外国や、県外のお客様も、お土産にほしい!と言ってくれたり。

その皆々さまに、遠山郷の素敵な文化をお話することができたり。

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【森の恵み 鹿ソーセージ】は
持ち帰りもほしいと戻ってきてくれる方も沢山。
なぜ鹿が増えちゃったのか。とか
増えてどうなったのか。とか
いのちのこととか
猟師さんのこととか。美しい村や森のお話をお伝えすることができました。

【いちご豆乳スムージー】は
完熟ギリギリまでイチゴを育てる今田平のおばちゃんたちの話や
白砂糖の話から始まる食の話。
とくに、女性やママたちが気にしているってことも知りました。

食とアート。人にとって欠かせないものであるからこそ
人と人のコミュニケーションも、こんな風に深められるんだと
気付きをいただきました。

実行委員長の原田さんが、このフェスタの数日は
人形たちにもいのちが宿り、沢山のいのちが交流します。
というようなことをお話されていて
それを体感した今年のフェスタ。

嵐の中、ハプニングもあったけれど
それがまた、久しぶりに会う仲間との愉しい時間となったり
活動に関わる沢山の皆さんと、顔を合わせてお話できたこと。
本日、一周忌な父と、数年前に作ったタワーも今年も無事、会場に飾れたこと。

素敵な時間をありがとうございました。
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