12月 2013
いのちをいただくということ。
『どうして、動物を殺してまで食べるの?お肉食べたいんならスーパーに行けば
あるのに!!!』という会話を聞いて、ビックリしたのはつい最近のこと。
それだけ、命と食の関係が離れてきているんだよね。としばらく語り合いました。
数年前、知人の卵やさんで体験をさせていただいた鶏。
昨年、今年と体験させていただいた鹿。
それぞれをお肉にして、頂いたときのなんともいえぬ心の中。
有難いことなんだという気付き。
そして、なにも考えずに過ごしてきた私の大反省。
その絞めるという行為と
なんともいえぬ、心。を
誰かに担ってもらっているんだということ。
頭でわかっていても、やっぱり、見えないことを感じるのって難しい。
自分がわからぬことを、子供に伝えるのは、もっと難しい。
野菜にしても、お肉にしても、地球の恵みの頂き方。
『生きる』ということを、次の命に伝え繋いでいくことが
生まれてきた私の大きなお役目なんだなぁと、つくづく。
日本の食糧破棄は、世界一なんだって。
丁寧に美味しくお料理して、ちゃんと食べる。という出来る限りの敬意をはらって
命と向き合い、命をいただき、生きていけるようになりたいな。
幸せな鶏のたまごやさん。絹田くんの気持ち。
ブログより紹介します。
見る。知る。感じる。そこから始めて、自分の手に生きる力を取り戻していかなくちゃなーと思うのです。
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【青見平のたまごやさん。絹田くんより】
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http://aozoratamago.blog90.fc2.com/
2014年、初のイベント。\ おおー。鶏と麦の宴ができるねぇ。/
今年も残りわずかとなりました。
まだまだ、振り返るのは早いのかもしれないのですが
出逢いから、愛おしい瞬間が重なって、本当にスペシャルなコトが
生まれていきました。奇跡だけど、必然に。
2014年、初のイベント。ぜひ、お越しください。
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【ご縁のある皆さまへ・・・】
あっというまに、2013 年も終わります。
今年は、今まで以上に「いのち」に触れた1 年でした。
ぐっと、向き合い。
その大事なところから未来をイメージする時間を沢山過ごしました。
さて。2014 年、年明けのお誘いです。
伊那谷の幸せな鶏のたまごやさん、絹田夫婦の農園で昨年に続き 小麦を作ってるから是非見に来ませんか?と声をかけていただいたので
鶏たちと、小麦と、息子のそうちゃんの成長(これが一番の楽しみ)を、
わくわくしながら、自由が丘 le Jou Jou のシェフ、琢也さんと一緒に 春から秋にかけて、ちょくちょくと逢いに行きました。
今年、2 年頑張って卵を産んでくれた鶏たちと
世代交代の ぴよぴよ可愛らしいひよこたち。
幸せな鶏から出た肥料で育つ小麦。
それぞれの品種が彩るグラデーション。
そして、表情豊かな息子の草ちゃん。番犬のおかき。猫のあられ。
美しく、愛しさでいっぱいの場所で 絹田くんと琢也シェフと食の談話が始まりました。
(これは美味しいものが食べられるんじゃ!?とめっちゃドキドキしたものです。)
『あのパスタってどんな風に創るんですか?』
『イタリアの南のほうでよく食べてるんだけど…
卵があれば・・・ あるじゃん!』
\ おおー。鶏と麦の宴ができるねぇ。/
今年は、お役目が終わった鶏をいただく年。
多くの養鶏ではポイ棄てされちゃう鶏。
それには いろーんな理由があるのでしょう。
けれど、絹田ファミリーの鶏は、とっても贅沢な環境で
美味しいものをたっくさん食べて育ってきた幸せな鶏。
お肉となって、ちゃんと最後まで私たちのいのちへと変わってくれます。
それって、とってもスペシャルなこと。
誰が、どんな風に、育て、創っているのか。 全てが見える関係で、いのちの循環の輪に関わって 自分のいのちが形成されていく。
『あなたの食べたものが、あなたになる。』
年の初め。
この特別な食事、大切な人と一緒に味わいませんか。
いのちを感じ、美味しくシェアするワークショップ。
お待ちしています!
食材の用意があるため
\できるかぎり/
12月27日金曜日 までに 参加のお知らせくださいね。