太鼓の音が響いた!

みんなの森に、初めて太鼓の音が響いた!

 

 

「ひさしぶりー!」「おはよー!」大人たちの声。
こどもたちも自然に遊びだす。

 

 

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伊那谷のビックマザーから伝わってきた歌「ファンガ」も響く!
♪♪♪

♪Fanga alaffia axe axe

♪山の神様、ありがとう。 ♪
♪♪♪・・♪♪ みんなの歌声が気持ちいい。🎶

思えば、この歌を教えてくれたビックファーザー&マザーたちの大ファミリーの姿にすごく心を動かされてきた。

たくさんの家族三世代が集い、
大自然に感謝して、命を感じ合う。

私が育ってきた飯田の公民館でも、
世代を超えたこんな集いはなかなか無かった頃だった。

もうすぐ四世代目も誕生しそうな大きな大きなファミリーの存在。
みんなバラバラになって寂しい家族が増えて、孤独な最後を迎える人たちが増えてきた中、ディープ伊那谷にあるファミリーの存在が憧れだったし、希望だった。 「あんな風になれたらいいよなー!」
サブニュマのたけさともよく話をしてきたことを思い出す。
ここに、ほんのり三世代が集っていることにジーンと感じながらファンガを歌った。

************ それから宮司さんによるご祈祷とお話。

「木を伐採するということは、山の命をいただくということ。
無駄にせず、暮らしに生かしていくことが大切です。
山がなければ、川は生まれず、畑の作物もできないのです。
またすべての命は、山が育てています。」
なんとも、これまたしみじみ。 ************

この日はまた、とても特別で
プロのフォレストワーカー小幡唯くんに
なんのために伐採するのか、また、どんな風にするのか
プロの仕事のほんの少し、講習してもらった。
これがもう、感動ものの仕事姿。

気をひきしめて、森しごとをしないと
命の危険がたくさんあることも教えてもらった。

何十年と生きてきた山の大事な命をいただくのだから、当然、そんな簡単なことではない。

でも、だからといって、全部お任せにしていたら、森はどんどん荒れていくわけで・・・。

 


「同じ人間なんだで、夢もって取り組めばできるに!」
「できることでいいんだで、みんなで関わってやればいいんな」
頭でっかちな私をほぐしてくれた曽根原の兄さんの力と
みんなの力で森を整備していくと・・・ 🌲🌳💫💞💫🌳🌲💫 もう、最初に入った森の姿ではなくなっていた。

うんとこしょ、どっこいしょ。

みんなの力できれいにしていくと。

光と風が通り、とても心地よい森になっていた。

💫💞🌲🌳🌲🌳💫
森が荒れ、獣たちが生きにくく
川が荒れ、魚がどんどん減って
海の塩には、プラスチックが混ざるという
人間の便利の結果があちこちに現れてきた今。

システムに任せずに、誰かの文句を言う前に
自分たちでもう一度、育んでいこう。
これからの私たちの暮らしの
向かう先を子供たちと一緒に創っていきたいな。
踊り、歌い、楽しみながら。

そうそう、最近読んだラトビアの暮らしのような。

どうぞ、みなさん、ご一緒に♪
まだまだ、これからもずっと続いていくもんで
いつでも、関わってほしいに。