今年もこの時期がやってきました。
青見平のたまご屋さんでおなじみの絹田ファミリーが
家族として、日々を共に過ごした鶏たち。
たまご屋さんには、毎年必ず、この時がやってきます。
約2年、たまごを産んでくれた鶏たちとのお別れの日です
ほとんどのたまご屋さんでは、廃棄してしまうのだけど
安全で美味しい餌と、広いお部屋とふかふかな床で育った
『最後まで、いのちを全うしてもらいたい。』
感謝というだけでは括れない様々な思いから
この特別な宴がはじまりました。
鶏(いのち)を育てる農家・絹田ファミリーと
食(いのち)を創る料理人・鈴木シェフと
たまごを頂いている私たちが、いのちと向き合い
生きること、食べることを語り合いながら
お役目を果たしてくれた鶏をいただきます。
『あなたの食べたものが、あなたになる。』
1年に1度
この時期に
ここだけの特別な食事です。