地域の宝を伝える。人形劇フェスタ セントラルパーク。
せっかく世界中から来てくれるのだから
この地域の宝物でおもてなししたいなぁ。ということで
セントラルパークの玄関は遠山杉と間伐材。
入り口には、人形劇のルーツである今田人形、黒田人形の写真や映像ギャラリーを設置。
そして地元の美味しい食文化や、ごみゼロをお伝えするブースで
今年は更に皆さんと交流してみました。
とにかく、県外のお客さまが多くて、びっくり。
飯田のお祭、りんごんと重なる日。
いろんなイベントや祭に行くけど
こんな汚い祭りは初めてだ!ありえないよー、こんなゴミだらけ!
と、悲しいお言葉もいただきましたが
フェスタには毎年来てる。というリピーターの方が沢山いることも知りました。
そしてそして、沢山の嬉しい交流もありました。
【遠山郷きざわ茶】は
ペットボトルのお茶に慣れてるだろう中学生の
『うわ!旨い!』の一言から、ボランティアスタッフの皆が
お茶が美味しい!と何度も来てくれたり。
『遠山茶って、よくいただくんだけどねえ。なんだか、ちょっとねぇー。』
という、60代くらいのお母ちゃんたちも
『あらー!美味しいわ』と、驚いてくれたり。
外国や、県外のお客様も、お土産にほしい!と言ってくれたり。
その皆々さまに、遠山郷の素敵な文化をお話することができたり。
【森の恵み 鹿ソーセージ】は
持ち帰りもほしいと戻ってきてくれる方も沢山。
なぜ鹿が増えちゃったのか。とか
増えてどうなったのか。とか
いのちのこととか
猟師さんのこととか。美しい村や森のお話をお伝えすることができました。
【いちご豆乳スムージー】は
完熟ギリギリまでイチゴを育てる今田平のおばちゃんたちの話や
白砂糖の話から始まる食の話。
とくに、女性やママたちが気にしているってことも知りました。
食とアート。人にとって欠かせないものであるからこそ
人と人のコミュニケーションも、こんな風に深められるんだと
気付きをいただきました。
実行委員長の原田さんが、このフェスタの数日は
人形たちにもいのちが宿り、沢山のいのちが交流します。
というようなことをお話されていて
それを体感した今年のフェスタ。
嵐の中、ハプニングもあったけれど
それがまた、久しぶりに会う仲間との愉しい時間となったり
活動に関わる沢山の皆さんと、顔を合わせてお話できたこと。
本日、一周忌な父と、数年前に作ったタワーも今年も無事、会場に飾れたこと。